2022年06月ピーク登山コース(頭殿山)

6月のピーク登山コースは朝日連峰の前衛峰の頭殿山へ。

朝日鉱泉ナチュラリストの家の手前ゲートから出発です。

不安定ながらも、貴重な梅雨の晴れ間に当たりました!

湿度が高くムシムシするも、強風だったので登りやすい天気でした。

登山道は青々としていて、「うっそうとしてて素敵!!」という声も聞こえてきました笑


森の中は初夏のお花が見頃でした✨

ブナ林が美しい山域なので、林床のギンリョウソウが見事でした〜


2時間ほど標高を稼いで稜線に出ると、目指す頭殿山の山頂が見えてきました。

頭殿山へ繋がる尾根のブナは特に素晴らしい!

樹齢300年オーバーと思われる立派な個体がたくさんありますね。

立派なブナとクマのフィールドサインは「セット」ですね💦

こちらの「ヤマナメクジ」もセットでしたね💧

隠蔽的擬態もかなりお上手👏

3時間ほどで頭殿山の山頂に到着〜♪

お目当の朝日連峰の眺望も楽しめましたね⭐️

ご参加の皆さま、お疲れ様でした!

登山ガイド/ 気象予報士 五十嵐 潤

2022年06月ピーク登山コース(頭殿山)” に対して1件のコメントがあります。

  1. トシ2022 より:

     今年最高気温計測(伊勢崎市40,2℃)の登山となりました。大井沢部落から登山口まで人家がない道をひたすら走ること約30km。経験がない距離です。さらに舗装道路から曲がりくねった砂利道をマイクロバスで十数キロ。山からの小さな沢群に対応した簡易の橋がなぜか貧弱で場所によって鉄板での応急措置、そのすぐ先に新しい供養塔。「何があったんだ!」想像を絶します。運転手さんは大変だったと察します。
     山深い朝日鉱泉登山口から登りました。人工林(杉林)から徐々に自然林(ブナ林)が視界はなくひたすら登りますが、巨大なブナの木々そして若々しいブナの木々が新旧関係良好で安らぎました。山頂は約100平米。西に雪渓朝日連峰が雲の合間に見えました。悪天候でなくある意味ラッキーでした。
     朝日連峰付近の地質は古い花崗岩体(白亜紀:今から約1億4千年前)です。登り口は真砂土化し、水分を多く含んだ箇所は粘土化しています。長い年月の間、風化・浸食を繰り返し良質の土化したものと思います。やがて木々の植物を育み動・植物の自然豊かの森を形成しました。これが火山岩体であれば別な道を辿ったでしょう。

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