2022年04月 ピーク登山コース(酸釜山 縦走)

2022年度前期、最初の実習はちょっとマニアックな酸釜山へ!

中通りと会津を分ける奥羽山脈、その中山峠から猪苗代湖へと延びる尾根を藪漕ぎ縦走です!


中山峠から道無き急登を登って最初のピークが沼上山。

山頂付近には、まだしつこく残雪がありました。

沼上山から鞍手山へ向かう稜線の斜面にはイワウチワの群落もあったりしますね✨

雨に濡れたイワウチワも美しいものです。


笹ヤブ、枯枝ヤブ、ただのヤブなど、藪ヤブバリエーションルートを慎重に進んで行きましたが、

足元が微妙に踏まれている?

どうやら、同じルートをカモシカが先行トレースしていたようでした。


面白いぐらいずっと藪ヤブの急登を頑張って、目的地の酸釜山に到着です♬

なかなか登らないし、多分もう来ないであろう レアな山頂ですね〜笑


酸釜山から先も、思いっきり藪漕ぎが楽しめましたw

もう、お腹いっぱいですね〜


縦走最後のピーク・小坂山まで来ると、雨が上がりました🌈

既視感の無いアングルからの猪苗代湖を眺められました!


新年度一発目からマニアックでハードな実習でしたね💦

でも、既視感が無く、面白い山登りでしたっ!!、、、ね?

ご参加の皆さま、お疲れ様でした!

登山ガイド/ 気象予報士  五十嵐 潤

2022年04月 ピーク登山コース(酸釜山 縦走)” に対して1件のコメントがあります。

  1. トシ2022 より:

     ピーク酸釜山縦走でしたが、天気やコース等サバイバル的な登山となりました。中山トンネル脇の旧国道からスタート・・
    安積疎水関連の沼上発電所を右下に目で追いながら、藪の中へ沼上山までは登り、低い雲におおわれさらに笹や低木のため視
    界はよくありませんでした。その後同様な環境条件継続・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
     地質的には興味深く噴火に伴う火山岩が頂上付近を覆い裾部には火砕流関連の軽石や火山灰が堆積しているのが特徴です。
    凝灰岩、火山岩が見られ山の生成や経過を確認できました。
     酸釜山からの下り坂雲が上がり猪苗代湖が木々の間から目視できました。猪苗代湖の新たな魅力発見です。道なき道を感と
    経験だけでリードしていただいた潤先生に感謝です。「ウエア三軍」の意味が実感できました。

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