2022年02月テーマ登山コース(土湯峠スノーシュー)

2022年2月のテーマ登山コースは、土湯峠フィールドでスノーシューを楽しみました!

早くも2月も中旬ですが、土湯峠エリアの積雪コンディションは良好。

気持ちの良いスノーシュー散策が楽しめそうです♪

平日ともあって、ブナ林はNOトレース。

まっさらな雪面にトレースを引いていくのもスノーシュートレッキングの楽しみですよね〜

複雑に枝を広げたブナに付いた雪が、またなんとも言えない芸術的な雰囲気を醸し出していました。


天気予報に反して、そう悪くはないコンディション。

森の中はウサギの足跡でいっぱいでした!

こんなに広いフィールドなのに、同じラインを歩く複数のウサギの足跡。

不思議ですよね〜


まずは、ブナの極相林で記念撮影📸


少し標高を上げて山の稜線に出ると、、、

ブナやオオカメノキなどの枝に霧氷がついていました。

雪山の風衝地ならではの自然物ですね。


積雪を測ってみたら、おおよその予想を上回る 230 cm !!

鳥の巣も手の届くところに来るわけですね〜


土湯峠北の反射板ピークまで登ってから土湯峠へ。

(会津方面、磐梯山の眺望はお預けでした)

風が吹き抜ける土湯峠、鬼面山をバックにハイっチーズ!

(送電線が邪魔だ〜〜〜)


風が寒い土湯峠から再びのブナ林までは、、、

急斜面の天然滑り台で楽々?移動〜

スノーシューの取り回し方によって、うまく滑れかどうかが決まりますね〜


午後からは吹雪予報だったので、お昼は「立ち食い」覚悟でしたが、

森の中は風もなく、ちょうど光も射してきて、最高のゆっくりランチタイムになりました✨


日本海上空のポーラーローの影響を心配していましたが、蓋を開けたらなかなか良いコンディション!良い方に予報が外れてラッキーでした♪

綺麗なブナ林やフカフカの雪、六花の結晶の観察もできた、充実の実習となりました!

ご参加の皆様、お疲れ様でした!

登山ガイド/ 気象予報士  五十嵐 潤

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