2021年4月番外編(魔女の瞳の開眼)

GWの吾妻山と言えば「魔女の瞳の開眼」!

番外編で一切経山に登りました。

GWにしては人が少なく落ち着いた雰囲気の浄土平を出発です♪

本日も大穴火口は元気に噴気をあげていました〜

そして、事前の天気予報よりは良い天気🌤

残雪期ならではの雪渓ルートを登って行きます♪

一切経山は、この時期が一番歩きやすいかもですね!

標高を上げると、いつもは見上げている吾妻小富士を見下ろせるのが面白いですね〜

火山らしいザレザレの登山道も雪解け直後で、フカフカで歩きやすかったですね。

まずは、一切経山で記念撮影📸

午後になって、急激に雲が広がって来ましたが、かろうじて西吾妻山方面が見えました。


さぁ、本日のメインイベント!

「魔女の瞳」こと五色沼は開眼しているかどうか!?












「白眼」むいてましたwww

今シーズンは雪解けは早いのですが、開眼は遅いという、、、

自然は難しいですね!

「開眼」はしていなかったものの、この景色も「一期一会」ということで笑

(今シーズンの開眼は、5/6でした)


酸ヶ平避難小屋でランチタイムと思ったら、結構な三密状態💧

まだ、雨も降り出してなかったので、雪上でのランチタイムとしました🍙

下山は鎌沼周りにて。

鎌沼の氷はすっかり解けて、カナダ的な風景が広がってました!

(カナダ、行ったことないけど)

鎌沼の畔はまだ雪田と繋がっていて、滑ったら「ドボン」ですね笑

畔の氷が、離岸する流氷みたいで綺麗ですね〜!

「開眼!」にはちょっと早かったですが、充実の1日でしたね♬

ご参加の皆さま、お疲れ様でした!

登山ガイド 五十嵐 潤

2021年4月番外編(魔女の瞳の開眼)” に対して1件のコメントがあります。

  1. トシ2021 より:

    番外編「一切経」初めての活火山登山
     地元ではスカイラインの愛称で親しまれている山。高度成長期、山岳の有料道路として昭和30年代開通。子供会の旅行として吾妻小富士へ登った思い出があります。浄土平までは車で来ますが、一切経登山はもちろん初めて。吾妻火山のうち活火山の範囲は浄土平周辺の山体、大穴からの噴煙は風の向きによって様相を絶えず変化させています。複数の噴火等により複雑な山体を呈していますが、それぞれ新旧関係の上に現在の地形が形成されたことが推定されます。いやまだ、火山は現在進行形ですね。一切経の火砕丘には安山岩質の火山礫が堆積しており足場が悪く一歩一歩・・・・途中、雪が気温はおよそ3℃です「魔女の瞳」(五色沼)も機嫌がよくないようで目を閉じていました。下山途中は、北欧風の鎌沼をめぐり、アイゼンを付けての積雪での歩行訓練。これで雪山万全とはいきませんが、残雪のおかげで体験できました。今回感じたことは成層火山単体だと円錐形で見た目はいいですが、一切経を含む複数の火山帯がもたらしている複雑な地形(火口、沼、火砕丘、沢他)登山の醍醐味を掻き立てていると思います。帰路、高湯温泉で温まり帰宅しました。先生方及び受講者の方々雪渓での歩行体験有難うございました。

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